Q&A
日本人である私たちが意外に知らない襖・障子の歴史
Q.1 襖を長持ちさせる方法はありますか。
A1. 木枠(かまち)を持たず、引手金物を持って開け閉めしてください。また重たくなっていたり擦れたような音がしている場合はすぐに調整を依頼してください。
Q1. 障子の張り替えどきはいつ頃ですか。
A1. 料亭や旅館なら1年から2年。一般のご家庭なら3年から5年くらいが目安です。
Q1. 掛軸にはどのような種類がありますか。
A1. 仏画、山水画、浮世絵、花鳥画、拓本、古筆、色紙などが表装され掛軸となります。また表装のしかたも様々な様式があります。ご予算に合わせてご提案させていただきます。
Q3. 自分で張った襖や新しい工法の襖、ダンボールの襖の張り替えはできますか。
A3. 実際に見てみないと何とも言えませんが、できる限り対応させていただきます。
Q4. 襖の縁の塗り替えや取り替えはできますか。
A4. 襖の縁はカマチといいます。一本からお取替えさせていただきます。また、黒なら塗替えも対応させていただきます。
Q3. 障子が動かないのですがどうすれば良いでしょうか。
A3. 家の柱が下がっていたりしませんか。建具を削って調整すれば大丈夫です。特に古い家だとよく起きる現象です。お気軽にお申し付けください。
Q2. 襖紙の種類にはどのようなものがありますか。
A2. 新鳥の子(洋紙)、新紗織(糸入り)、鳥の子(和紙)、芭蕉布、高級葛布など色々ございますので、ご予算に合わせて御部屋に合ったものをご提案させていただきます。
Q2. 障子紙の種類はどんなものがあるのでしょうか。
A2. 無地の普通紙、少し柄の入った雲竜紙、プレミアム紙(強さ5倍)、美濃紙(高級和紙)、ホームワーロン(プラスティック紙)など、色々取り扱っております。また最近では色のついたものや、花びらや葉っぱの絵が散りばめられたデザイン障子紙などもあります。
Q2. 掛軸を飾る時、下に房の付いた重りのようなものを下げているのを見かけますが、これはなんですか。
A2. これは風鎮(ふうちん)といいます。風を鎮めると書くように、掛け物が風にあおられて擦れて傷つく事を防ぐ為にぶら下げます。
Q3. 掛軸はどのように保存しておけば良いですか。
A3. 桐箱に入れて保存してください。よく晴れた日が続いた後、埃をよく払い箱に納めてください。またその際に防虫香を一緒に入れていただくとより効果的です。当店では桐箱も多数取り揃えております。
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